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忙しくて3コマ描く時間がないので、単行本未収録の漫画を載せてごまかすよ!ゆるしてね!


さて、今日はアナログ作家の裏話を一つ。

私はアナログ作家なんですが、作業工程は①iPadでネーム👉②原稿用紙に下描き👉③コピー用紙にトレスしてペン入れ👉④スキャンしてアシスタントさんに背景や効果線などをお願い👉⑤私がデジタルで最終仕上げ👉⑥デジタル入稿、という形でやってます。
つまりアナログ線画・デジタル仕上げですね。
(※おっとり旦那は仕上げ・入稿まで完全アナログ)

私はデジタルがすごく苦手で、本当なら仕上げまでアナログでやりたいんですけど、そうなると仕事部屋を借りて机と椅子たくさん入れて画材をたくさん用意してアシスタントさんを遠方から呼んで交通費出して〜…とかなりコストもかかるし、有能なアシスタントさんがアナログ現場NGの場合もあるし、極め付けにコロナ的な問題もあり、結果デジアシの方がコスパがいいんですよね。

で、私は漫画ソフトはクリップスタジオを使っているのですが、そのクリップスタジオが最近すごいアップデートをして、「高性能3Dモデルをトレス線画してすごく作業効率が上がった〜!」などの話題で持ちきりなんですよ。


すげ〜〜!!便利そ〜〜!!とは思いますが、こちとらデジタル音痴。ベタや効果線やトーンなど、アナログでできることをデジタルでやってるだけのアナロガーです。アップデートしたところで使いこなせるわけがない。


ではアナログ人間は作画に困ったとき、魅せゴマの絵を描くとき、どうするのか?


答え:旦那を使います↓

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まさか90キロ台がモデルとは思うまい…。
(この頃は少し痩せてた。今は大台突入。)

ちなみに読切のときは友達を水着にひんむいて資料写真撮りまくって描いてました。
そのときは「ヒーっヒッヒ!女に生まれてよかったぜ〜〜!!!」と思ってましたが、よくよく考えたら「ヒャーッハッハ、良い友達を持ったぜ〜〜!!!」の方が適当ですね。反省します。

ちなみにその読切でその子のパンツをそのまま描いてしまったのですが、後日「チヨ(仮)のパンツがジャンプデビューだ〜〜😉」と喜んでたので、なんかよかったです。


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