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私の昔の写真を整理してたらしい養父と話した。

単行本1巻にちらっと描いた『包丁立てこもり事件』で私が慢性胃炎になってガリガリに激痩せしたこと、そんなことあったなあ〜。養父はそのまま私が身を崩すのではと心配していたらしい。「立ち直ってくれてよかった」「漫画を続けてくれてよかった」「自分は夢を諦めたから、アオコが夢に向かって頑張ってくれて嬉しい」と言われて私も嬉しかった。

当時杉並区に住んでたけど、そういえば養父頻繁に通ってくれてたな。なぜか当時は気づかなかったけど、様子見てくれてたんだよね。

子供の頃は人生が嫌で嫌で仕方なかったけど、大人になって人に恵まれて、そこは幸運だった。人生ってどうなるかわからんね。


私が年をとるにつれ、周りの大事な人たちも老いていく。それぞれが何かしらの病気を抱えていて、いつどうにかなるかわからない。そんな人がたくさんいる。
身近な人たちに死期が迫っている。
それがとても怖い。

どうかみんな健やかに、幸せに、できるだけ長く、平穏に過ごしてほしい。そう願います……。




オマケ
私の人生観を変えた子。
いつまでも永くそばに居て。
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